今回は街にくり出して、湖南料理(こなんりょうり)を食べに来ました。
湖南料理とは、どんな料理でしょうか...
四川料理と同じで辛いと聞きましたが、さていかに。
湖南料理を調べてみた
wikiより
湖南料理(こなんりょうり)は、中国湖南省の郷土料理である。中国の八大料理の一つである。
中国での一般的呼称は「湖南菜」(フーナンツァイ Húnán cài)または「湘菜」(シアンツァイ Xiāng cài)。
四川料理、貴州料理と同様に唐辛子を多用し、辛い中国料理の代表格とされる。極端なものでは、大きなトウガラシを小さなトウガラシと豆豉で炒めた料理がある。四川料理と異なるところは、四川の「麻辣」(マーラー málà)に対して「酸辣」(スワンラー suānlà)といわれる、辛味のほかに酸味が効いた味にある。
「鮮辣」の強烈な風味から「中国で一番辛い料理」と言われることもあるが、もちろん全ての料理が辛い訳ではない。
湖南省出身の毛沢東がこよなく愛した料理として知られて、「毛家菜」(マオジアツァイ Máo jiā cài)という言い方もある。
強烈な味のためか湖南省の住人は気性が激しいといわれ、「湖南人と喧嘩をしてはいけない」という冗談が存在する。
気性が激しいってマジか。。。
私の周りの人は大人しくて優しい人が多いから、あまり喧嘩とかも見ないし、良かったです。
ちなみに湖南はここ
湖南料理を注文しよう
さて、注文です。
中国式はメニューが紙になっていて、これに注文をチェックして(書き込んで)渡します。
この注文パターンも多いですね。便利だと思うのですが、日本では一般的ではないですね。
今回は3品注文しました。
皮蛋と青椒の和え物(辣椒擂好加点皮蛋)
まずは、皮蛋(ピータン)の和え物です。日本でもおなじみ皮蛋はアヒルの卵を熟成させてものです。
和えてあるのは青色唐辛子(青椒)です。
かなり辛いけど美味しいです。少しトロミというか粘っこい感じがあります。
皮蛋と青椒は合いますね。ご飯が進みます。
里芋の煮物(剁椒芋头仔)
次に里芋の子芋の煮物です。
これは、見た目ほど辛くありません。日本で食べる里芋と同じです。とろとろ感も美味しい。
口の中が辛いので箸休めにいいですね。
魚のレモン煮(柠檬酸菜鱼)
そして、最後にメインのお魚が来ました。
酸っぱ辛い感じですが、そんなに刺激は強くありません。
辛さは、唐辛子でなく山椒のピリッと感、そしてレモンの酸味でさわやかな感じ。
湖南料理の特徴が出ています。確かに四川料理とは違う味です。
しかし、若い緑色の山椒が沢山のってます。
間違ってこれを食べたら大変なことになりそうなので、そうそうに寄せておきましょう。
魚は大きい切り身の白身です。
味はあまりしみていない状態です。これがいいですね。
見た目と違って、さっぱり魚の味を楽しめて、でもソースはスパイシーで酸味が効いていて。
個人的には新感覚な味です。確かに特徴的な中国料理です。
それにしても二人で食べるにはキツイほど、たくさん身が入ってました。
旨かった。
お値段は
さて、お値段はこの通り。
- 辣椒擂好加点皮蛋28元 (430円くらい)
- 剁椒芋头仔28元 (430円くらい)
- 柠檬酸菜鱼 88元 (1400円くらい)
ちょっと高級な料理ですが、日本の感覚で言えば激安です。
ちなみにビールはバドワイザーです。12元(180円くらい)コンビニに買うより1.5倍の値段ですが、安いです。
全部で172元(2600円くらい)です。
二人で豪勢な料理を食べて、ビールまでついてこの値段ですから、大満足です。