今回は中華流の魚の煮つけを紹介します。
辛旨です。ごはんが進みます。四川の一般的な家庭料理だそうです。
作り方も簡単です。
材料
材料
- 白身魚
- もやし
- きゅうり
- 香草(シャンツァイ)
- 小口ネギ
- 生姜
- ニンニク
- 卵白
- 唐辛子(タカのつめ)
- 花椒(山椒の実)
- しょうゆ
- 豆板醤
- サラダ油
分量は記載してませんが感覚でよろしくお願いします。
作り方
1.魚の準備
魚は内臓だけ取り出して、あとはぶつ切りです。
卵白を絡めておきます。
熱が通りにくい、尻尾の部分や背の部分と、熱が通りやすい部分(大きな骨がない切り身の部分)を分けておきます。
熱が通りにくい部位
熱が通りやすい部位
2.煮る
細かく刻んだ、にんにく、しょうと刻んだ唐辛子、花椒、豆板醤を油で炒めます。
香りがでてきたら、熱が通りにくい部分の魚を投入。少し炒めたら水を入れます。
沸騰したら、きゅうりを投入。
中国のきゅうりは少し太くて、生で食べるものではなく、熱を通して食べるのが普通です。
日本で調理する際は、きゅうりでも問題ありませんが、瓜などを使ってみるのも良いと思います。
次に残りの魚を投入し、醤油で味付け。
そしてもやしを投入。
熱が通って、水分が飛んで、魚が煮付けた状態になるとGOODです。
これをお皿に取り出します。
3.仕上げ
この煮付けた魚の上に刻んだ小口ネギと香草をドサッとのせます。
もう一度鍋(この場合フライパン)にたっぷりの油をひき、刻んだたっぷりの唐辛子と花椒(こちらはほどほど)を炒めます。
油ごと、小口ネギと香草の上から注ぎます。熱い油で香草に熱を入れる要領です。
今回は器が小さく難儀しました。サイズが大きのを購入せねば。
とにかくこれで完成。
まじ、旨いです。私は唐辛子と花椒はなるべく除きながら食べます。お腹がピーピーになってしまいます。
あと、骨がたくさんなので、ペッペッしながら食べるのはいつものことです。
この中国式は慣れました。
日本で食べる時は、お魚の骨の下処理した方が受けがいいかもしれないですね。